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2008年12月20日

やったぜ!! 12,000歩

15:35 快晴



毎朝、5:30起床。
出勤前にウオーキングをしている。
以前からウオーキングはやっていたが、本格的に
毎朝やり始めたのは10月からだ。
会社のウォーキング・イベントに参加してから
雨の日、風の日も必ず歩き続けている。

アパートから平和市民公園を通り抜け、
大分川裏川放水路沿いに別府湾までの往復
8キロのコースだ。



                

万歩計は会社からの貸与品だが、これがまたいい。
自分の持っているものより機能的で、使い勝手もいい。



ジョギングや登山など運動習慣があり、
基礎体力もあると思っていたので最長距離の
ゴールド賞(1日平均12,000歩以上)に申し込んだ。
 しかし、10月中旬ころまでは雨の日や気分がのらない日は
歩くのがおっくうだった。
そこで、同じ裏川沿いにある大洲運動公園内を通り抜ける
コースに変更した。
 季節に色づく様々な植物や夜明けとともに姿をみせる
野鳥たちをみながらの歩きは俄然楽しいものとなった。

    

携帯ラジオでNHK・FM 「バロックの森」 を聴きながら、
まだ漆黒の夜空に残り、輝くオリオン座やスバルを
足取りも軽く追っかける。
6:30AMにチャンネルを変え、ラジオ体操をやる。
こうして2ヶ月間毎朝歩き、目標の12,000歩を達成
することができた。

 


2ヶ月間のウォーキングで快眠、快食、快便とすこぶる体調が
よい。
達成賞として賞品がある。しかし、本当に素晴らしいプレゼントは
確固たる運動習慣と健康な体となったことである。
この素晴らしい企画を提供してくれた会社には感謝している。
ありがとう。



  

Posted by ひねもすラジオ at 17:22Comments(2)書斎でのひと時

2008年07月22日

低山で遊ぶ

17:06  28℃  快晴

先週、山に出かけた。

 
          [ 天面山の朝 :Canon/EOS5、フジクロームプロビア100 ]



休日が連休であれば九重坊がつるというのが定番だった。
縦走プランをたてたり、また当日テントを張ってから
翌日に登る山を決めていた。
それでも活動内容、道具、食料やメニュー等は計画を
立てていた。

今回は活動計画はたてずに(山のコース等の下調べは別)、
気ままに2泊3日を過ごそうと決めた。

国道10号線を南へカブ君で走る。
いつものように調子よく走ってくれる。
リアキャリアにはザックを積んでるが、
食料が何も入っていないとやはり軽い。













大分市からちょうど1時間で河原内に到着した。
テントを張り、周囲を1時間ほど散歩をする。
ウグイスと虫の声以外は何も聞こえない。




                     [ カブ君もいっしょ ]



夕食の材料は犬飼町へ出かけた。
高い山にテントを張っていれば食料の買出しなど
考えられないことである。
食料の不安(とくに量)がないことはいい!

町中を1時間ほど歩き回りタウンウオッチング。
ブラブラと歩いているとおじいさん、おばあさんが
挨拶をしてくれる。


                       [ 天面山の夕暮れ ]    




夕食を済ませ、就寝までの時間をテントの中で
ラジオを聴いて過ごす。
テントの入り口をメッシュにしているので、涼しい風が抜けていく。
虫の声を聞きながら、心地よく寝入ってしまった。

翌朝、午前5時起床。昨夜は少々肌寒く、寝袋を持ってきて
よかった。

   







軽い朝食をすませ、天面山へ。
山頂は広く、180度の展望がきいた。









山頂で少し早めの昼食をとったあと、ゆっくりと野鳥や樹木を見ながら
歩き回った。
歩くのに疲れると、山頂にあるベンチで本を読んだ。
犬飼町のスーパーで買ったレギュラーコーヒーを何杯も
淹れて飲んだ。ベンチの長いすで大好きな山頂昼寝も
楽しんだ。













低山歩きはこれまでもやっていたが、それは時間が
ないときの本格登山のサブ的な日帰り山行だった。
高い山ではスケジュールに追われながら山中で数日を
過ごした。
もちろん楽しかったのだが、漠然とストレスを感じていた。
また、人の多さもストレスとなっていた。
20数年前は九重でも他の登山者と2~3人くらいしか
出会わなかった。今では、平日でも久住の稜線上は
人の行列が続いているのも珍しくない。

そこで、低山で思いっきり羽を伸ばし、いろんな事から
ストレス・フリーに数日を過ごすのである。

登山を楽しむ他、テントをベースにして自然観察(鳥、植物、星座・・)
に時間を費やすのもいい。
また、近辺の名所旧跡や神社・石橋・湧水・温泉などを
ゆっくりと巡るのも楽しそうだ。

低山連泊・・・・4年前様々なものからのストレスフリーでありたい
と思った。そしてプライベートの時間までも仕事と同様に効率優先、
合理性中心のライフスタイルに疑問をもち始めた。
低山連泊はあえて不便、非効率、非合理的な生活へシフトチェンジを
した現在の自分にとって新たなアウトドア・スタイルとなりそうだ。


翌朝は河原内川へ行く。河川プールを過ぎ、上流へカブ君
を走らせる。














1軒の売店があったので鳥さんの情報収集する。
お昼のパンと菓子を買い、ヤマセミ・カワセミのことを
聞いた。ヤマセミは以前、目の前の川を飛んでいて、
裏の倉庫に巣も作っていたとのこと。
雛が生まれたが、蛇に食べられ、それ以来見ていないという。

再び下流に戻り、豆腐屋さん(河原内豆腐店)で情報収集と
夕食の豆腐と豆乳を購入。
ご主人は2年前まで大分野鳥の会の会員だったとのこと。
やはりヤマセミが店の裏手に巣を作っていたが、ヒナは巣立つ
直前にマムシに食べられたそうだ。


 [ 河原内豆腐店;テレビ、雑誌でたびたび紹介 ]


ご主人から野鳥観察のポイントをいくつか教えてもらった。
河原内川にはいろいろな野鳥をみることができる。野鳥の会
定期観察会にも薦めたが距離的に大分市から遠かったため
実現しなかったらしい。

ポイントではあいにくヤマセミは姿を現さなかったが、
カワセミはみることができた。



  

Posted by ひねもすラジオ at 19:38Comments(2)山々の四季

2008年07月16日

旬だ!小アジ釣り

15:13    27℃  快晴

今日も30度を超えている。3日連休の最終日だ。
昨日は友人と今が最盛の小アジつりに出かけた。
車で15分くらいで行ける別府湾大在埠頭だ。

 日中は暑くて釣りにならないので、午前4時半に出発
した。


 途中釣具屋でサビキ用針をハゲ皮(白)、スキン(ピンク)の
5号、6号をそれぞれ2セットとえさのアミエビを買う。

午前5時くらいに竿を出し、午前9時に納竿した。

ほぼ7~10cmサイズの豆アジが入れ食い状態で50~60匹ほど釣れた。

17cmの手のひらサイズも2匹かかった。












自宅に戻ると、すぐに内臓を取り、から揚げにし、半分は
そのまま、残りは南蛮漬けにした。
  

Posted by ひねもすラジオ at 16:42Comments(0)スーパー・カブで道草お散歩

2008年07月01日

本物も凄いぞ!!

7月1日  AM11:43  24℃



午前7時30分起床。
厚切りのトースト(イチゴジャム塗り)、コーヒー、
野菜サラダ、ゆで卵の簡単な朝食兼昼食を終える。
いつも食事のときはラジオを流している。

ラジオからの音楽は食事の邪魔にはならない。
いや、むしろ味を引き立ててくれる気がする。
味覚と聴覚は相乗効果があるのかな。

先日、プラモを買った。
「 陸上自衛隊 軽装甲機動車 イラク派遣仕様 」である。
4年前の発売当初、一度制作しているが、同じキットを
再度制作するのははじめてだ。
これは出戻りモデラーとなったきっかけのプラモだ。

   

4年前、病気治療で20日ほど入院した。
すぐ近くに市立図書館があったのでCDと本を借りてきて、
一日中、本ばかり読んでいた。
本に飽きると、売店に行き、新聞を買ってきて読む。
新刊本の紹介コーナーに田宮俊作著「田宮模型を作った人々」
があった。この本の表紙が軽装甲機動車だった。

退院後、このキットを買った。市内の模型屋は入荷待ちだったので、
筑後市まで出かけた。
ここの模型屋でキット、塗料そしてずっと念願だったエアブラシ
を買った。ちょうど月刊誌でこのキットの制作・塗装特集をしていた
のでカラーコピーをサービスしてくれた。



休日はまる1日食事も忘れ、制作に没頭した。
イラク派遣隊員セットも購入し、制作した。
当時はジオラマを知らなかったので、本棚に飾っただけに
終わった。ケースに入れてなかったので、埃をかぶり、部品が
ひとつ、またひとつとはずれ、引越しに際し処分した。
処分をずっと後悔していたので、また作ることにした。
今度はジオラマに仕立ててみようと思っている。

  [ 軽装甲機動車(国内仕様):陸上自衛隊別府駐屯地記念祭・’08から ]

        

今ある車のなかでいちばん好きな車両だ。この軽装甲車が外形だけでも
一般車両、たとえばRVとして販売されるならすぐ購入するだろうな。


  

Posted by ひねもすラジオ at 20:43Comments(0)書斎でのひと時

2008年06月28日

これぞスポーツマンシップ!!

6月27日  11時52分  21℃

夕食後、NHK・TVで日本陸上選手権を
観戦した。


   [ 渋井陽子選手(左)初の五輪代表、赤羽有紀子選手:yahoo,時事通信配信より ]

 前から待ちに待ったゲームがいよいよ始まる。
トラック競技女子10,000mである。
マラソンでもおなじみの福士、渋井そして
ママさんランナー赤羽選手と否が応でも
好ゲームに期待がふくらむ。

8,000mでまず福士選手が飛び出す。
まだトラック5周残ってるのに早すぎる。
表情はもう余力が残っているようには見えない。



他の2選手も同じだと思うが、渋井選手はサングラス
で表情を隠しているのでわからない。
福士選手は振り切れず、不利なポジションで
走る。



残り1周から赤羽選手が飛び出す。
渋井選手はついていくが、福士選手はもう力尽きている。
赤羽選手の飛びだしにママさんランナーの意地とオリンピック
出場への執念が伝わり、俺はもう感動し目がウルウルになっている。






バックストレートで渋井選手が赤羽選手を抜き、ゴール!
ゴール後、渋井、赤羽選手が抱き合い互いの健闘を
称えあっている。
素晴らしいゲームとスポーツマンシップに感動し、
もう涙がボロボロと落ちてとまらなかった。







3位となった福士選手も渋井、赤羽選手と同様にニコニコと笑顔だ。
彼女にも大きな拍手を送った。

今夜は最高のゲームを見ることができた。
そして、スポーツの素晴らしさを改めて
体全体に実感した。

福士、赤羽、渋井選手、今夜は本当に感動の
素晴らしいゲームありがとう。



  

Posted by ひねもすラジオ at 01:29Comments(0)書斎でのひと時

2008年06月27日

炭酸泉を愉しむ

6月28日  晴れ 22℃

昨日は友人K氏と竹田市長湯(大分県)へ出かけた。


            [ 源泉掛け流し ]
              
  
K氏は毎月1回飲食用に水汲みに行ってる。
温泉入浴も兼ねたいということだったので
長湯温泉を紹介した。

午前10時30分出発。

長湯入口の道路脇に
最初の汲み場;くずろ谷湧水








             [ 背後を流れる芹川 ]

芹川沿いでお昼の弁当をひろげる。
芹川の中にあるガニ湯をK氏と眺めていると
ガニ湯横の木にカワセミが飛んできて羽を
休めた。
40分ほどのランチをとり、本日の温泉
水神之森へ。

水神之森は長湯温泉の中でも最も高台にある温泉宿だ。







ここの炭酸泉はラムネ温泉ほどの泡立ちはなかった。
しかし、長湯で唯一、鉄(Ⅱ)イオンを含む
含鉄泉だそうだ。
湯上りの肌はさらっと、しかもつるつるである。

K氏が湧水を汲んでいるあいだ
俺は郷豆腐店に行った。



あいにくキヨコさん、トヨ子さんは留守であった。
長湯での俺の定番お土産を買う。




              
           [ 名物:豆腐シフォンケーキ ]












  

Posted by ひねもすラジオ at 21:04Comments(0)山々の四季

2008年06月03日

伝説とアサギマダラの島

 5月18日  20:45  22℃



午前5時30分起起床 

 今日は以前から楽しみにしていた
姫島かれい祭の日である。
天気は上々、行楽にはもってこいの
お天気日よりだ。
今日はまる一日ゆっくりと姫島への
小旅行を楽しむつもりである。

 大分駅のバスターミナルから国東半島の
伊美港までバス。そして、伊美港から姫島港までは
フェリーである。
 バスは2時間30分くらい、そしてフェリーで20分と
3時間少々のぶらっと一人旅だ。

バスは大分駅からずっと貸切状態だった。
大分駅で買った駅弁を食べながら、
海岸線沿いや田舎の風景を窓から
眺めた。また途中20分くらいうたた寝もする。


フェリー乗り場は人でいっぱいだった。
臨時便が出ていたが、先の便で乗船
できなかった人々も数十人いた。

姫島までの短いが、心地よい船旅を楽しむ。



会場では1回目(11:00~)の試食会を
終えた人々が、姫島盆踊り(キツネ踊り、アヤ踊)りを
楽しんでいる。
踊りは伝統的なものと各地域毎の創作踊りからなる。

 








受付で弁当をもらい早速いただく。
バスの中で駅弁を食べていたが、
おなかも空いていた。

カレイの刺身は薄くスライスしたものが5切れ
で味あうとまではいかなかった。
煮付けは薄味の口にも合う味付けだった。



食後は2回目の踊りがアサギマダラの鑑賞会と
重なったので鑑賞会を選んだ。
送迎バスが現地まで運んでくれた。

毎年5月初旬から島北部に自生するスナビキソウに
集まってくる。
また、秋口には島東部のフジバカマに集まる。

だいたい2000~2500匹くらい飛来するという。
20~30匹と少なかったらしいが、俺にはもうワクワクする
数だった。







島での1日を存分に楽しみ、そして島の人たちの
温かい見送りを受け、再来を一人約束しながら
姫島を後にした。



  

Posted by ひねもすラジオ at 01:35Comments(2)山々の四季

2008年02月03日

スポーツは感動!

 15:28 快晴 22℃

                   [ 第57回 別府大分毎日マラソン大会  No.101足立知弥選手 初マラソン初優勝 ]
 
午前6:30分起床。起きてすぐコーヒーを
淹れ、頭をスッキリさせる。
午前7時40分から近所の公園で1時間の
ジョギングをやる。朝の澄んだ、冷たい空気
がとても気持ちがいい。
今年の元日からジョギングを始めた。1月中旬
に新年会で1回休んだだけでずっと走っている。

今日は別府大分マラソンが午前11時50分に
大分市陸上競技場をスタート。

近所の道路を2ヶ所移動して応援した。
コースでの応援は本当に久しぶりである。
福岡市内に下宿していた頃、福岡国際マラソン
を2回、そして大学の頃京都で高校駅伝を6回
実際にコース沿道で応援した。

あっという間に目前をランナーが走り去ってしまう。
しかし、その表情や息遣いなど、その一生懸命さに感動し、
そしてエネルギーをもらい元気になれる。


                 [ 国道197沿い:花津留 ]


先日の大相撲で朝青龍と白鵬との横綱戦も力のはいった
手に汗を握る取り組みで感動だった。とくに、土俵際まで
追い込まれ、白鵬を吊り上げようとした時は「ヤレッ!!!」
と一人大声を出してしまった。
俺は朝青龍をずっと応援していたから今場所の観戦は
楽しく、また連勝したことはうれしかった。
大相撲は輪島・貴乃花以来ずっと見てきた。
しかし、若・貴から見なくなってしまった。
土俵外の話題にウンザリし、その取り組みにも
感動する取り組みもめっきり減ってしまったからで
ある。


        [ 憧れの白バイ! ]


        [ 見事にゆっくりと運転 」

しかし、モンゴル勢の加入、台頭により土俵に
活気が出てきて、大相撲が俄然面白く、楽しくなって
きた。
朝青龍には批判があるが、風習・文化の違いを乗り越え、
横綱までになったのは立派だ。角界の古い伝統や
その体質などを考えると、その努力や苦労は並大抵の
ものではなかったはずである。
睨みつけるのが嫌い・・自分に気合を入れてるな、ガッツ
がひしひしと伝わってくるぞ!

横綱の品位がない・・最初からなくていいよ、場所ごとに
いい取り組みを取りながら、身に付けて欲しい。
日本の国技にモンゴルではね・・もうスポーツに国境はないよ。

昔、テレビでテニスのフェデレーションカップを夕食を
食べながら、オフクロと見ていた。
伊達公子とシュティ・グラフが対戦していた。
俺が声を出すところを変に思いオフクロが聞いた。
 「どっちば応援しよっとね?」
 「グラフたい」
 「日本人の伊達さんば応援せんとね?」
 「エッ、(・・・・長年グラフば応援しよっとに、なんで・・・)」
大学からテニスを始めたが、グラフは大の大ファンだった。
テニス月刊誌付録のグラフのポスターを部屋中に貼って
いた(ちなみに部屋の壁はコルトレーン、瀬古俊彦、グラフの
ポスターでいっぱいだった ^^;;)

ひいきの選手が優勝したり、ゲームに勝ってもファンには何も
ない(賞金のおすそ分けや税金が安くなるわけではない・・・
あたり前だのクラッカーだが、 ふる~ッ )
しかし、良い試合を見せてくれると感動し、勇気づけられ
「よし俺もがんばろう」という気になる。
ゲームに勝たなくても、優勝しなくても、良い試合をやり、
感動を与えてくれたらもう一ファンとしては十分である。
世界陸上やオリンピックには1ミリ、1秒、1点を競う死闘というに
ふさわしいゲームがたくさんある。
こういうゲームを観ると「メダルの色とかどうでもいい、よくやった
ありがとう」という気持ちになる。

さあ明日から仕事がんばるぞ!!!



  

Posted by ひねもすラジオ at 20:58Comments(0)書斎でのひと時

2008年01月01日

吹雪く秘湯で

23:17  21℃  晴れのち雪

AM6:40起床
朝食をすませるとフェラリーのやすりがけ
を始めた。
外は予報と違い、よいお天気でレースの
カーテンをとおして明るい、やわらかい光を
机の上の手元を照らしている。


             [ 残り物に福がある・・・かい? ]

ボディー、シャシー、フロントガラスなどにまず
1500番、次に2000番でやすりがけをやった。
「こんなよいお天気にいつまで部屋の中に
いるんだい」という声がずっとしていた。

来年の休日に出かけようと思っていた場所がある。
別府の秘湯 “鍋山温泉”だ。
鍋山温泉、天然露天風呂で今年の締めにしよう。

別府湾に沿って国道10号線を走る。
カブ君はエンジン音もすこぶる調子がいい。
明礬薬師寺から鍋山に向かって、未舗装の
道路をゆっくりと走る。
道路の行き止まりが終点だ。

 

ここから10分少し、小さい流れを横切り、
坂を登りきったところにある。

 

露天は上下2ヶ所あり(2つづつある)、上は泥湯である。
そこでまず泥湯からはいる。

 

底は泥だが軽い粘土質でくすぐったい感じだ。
30分くらいすると小雪が舞いはじめた。
急に風も吹き始め、温度が下がっていくのが
わかる。
上がって体を拭くが、泥はついたままだ。
ザックと靴を手に持ち、素っ裸で小雪舞う中を
下の露天へと歩く。
体は十分に温まっているので、寒くないが
足裏が冷たい。もう雪が少し積もっている。

こちらの風呂も2つあり上が少し熱めである。
底には石が敷いてあり、泥が舞い上がることは
ない。

  

 

最高のロケーションである。
露天風呂は黒川を始め、いろいろと入った。
しかし、ここは野趣溢れる、本当の天然露天風呂
である。
脱衣所も屋根も何もない。あるのは周囲の山々や
木々、梢だけである。
こんな贅沢があるだろうか。
もう天気は悪く、吹雪いている。






小鳥たちのさえずりも、風のささやきもなく
ビュービューという吹雪く音でけである。
顔や頭が凍えつきそうだったので、
タオルを湯浸し、温めて頭からかぶると
とても気持ちがいい。
香川、東京、北海道から来たという
青年たちとそれぞれ言葉を交わした。
皆、雑誌の秘湯の特集で知ったそうである。

3時間少しいた。
薄くらい中を戻り、カブ君のエンジンを温めていたら
香川から来た青年が再びやってきた。
「エーッ、あれからまだ入ってたんですか!
途中ずっとすごく吹雪いていたでしょう!」
忘れ物を取り返ったそうだ。

今年、最後の日に良い1日を過ごすことが
できた。

みなさん、ありがとうございます。
そして、明けましておめでとうございます。  

Posted by ひねもすラジオ at 01:07Comments(8)スーパー・カブで道草お散歩

2007年12月30日

今日は一日プラモ三昧

12:58   19℃  晴れ

午前6時起床。

昨日から休みにはいった。
自転車で大分川沿いのロードを1時間走った。
この時間はもう多くの人が散歩、ジョギング、
犬の散歩を楽しんでいる。だが、寒波到来で
冷え込んだせいかほとんど人はいなかった。

 戻ってM1A1エイブラムスのスミイレをやった。
ベースの塗装がまだ完全に乾いてなかったので
アクリルも一部とれてしまった。
スミイレを再度やり直した。

 
       
そして寝かせに寝かせた車を一台取り出した。
フェラーリ・テスタロッサだ。
正確にはケーニッヒ・コンペティション・スパイダーである。
1998年3月「ジュネーブ・オート・サロン」でドイツのチューニングメーカーの
ケーニッヒにより発表された。

主要部品をランナーから切り離す時はなにか
ときめくものがあり、少しドキドキした。
ボディー、シャーシ、エンジンなどのバリを取り、
仮組みをした。
「さすが、フェラーリだ!これだけでも何か絵になるな~」と
一人悦に入る ^^)V

 
     [ フジミ1/24 、ずっと探していたエンッオもフジミから再販だ ]

寝かせたのも塗装にまったく自信がなく、ある程度、車塗装に
慣れてから作ろうと思っていたからだ。
しかし、フェラーリはまだ3台ある(F360、F50、バルケッタ)。
模型屋で箱絵で衝動買いしたポルシェも1台(ボクスター)ある。

他にも戦車2台(M3A2ブラッドレー、Sd.Kfz.251/7Ausf.C)、
飛行機2機(至高のゼロ戦、Bf109G6)、怪獣5匹?(ゴジラ×2、バルタン×2、
ペギラ)、兵士2体(ドイツ、アメリカ兵)、ジェリカン1個など

買うのはもう止めて、製作しないとたまるばかりだ。

今年の正月休みはプラモ作りでのんびりと
過ごそうと思う。








  

Posted by ひねもすラジオ at 15:57Comments(2)書斎でのひと時

2007年12月01日

秋を愉しむ

16:53  快晴

昨夜、AM3:00くらいまでプラモデルを作っていた
ので、起床は午前9時少し過ぎだった。



 最近、休日は職場の同僚と国東半島や
臼杵市にクロ、チヌ釣りに出かけている。

国東半島にて
  


野外での活動が楽しい季節である。
海に山にと自然とのふれあいを大いに
愉しんでいる。

また、先週の土曜は由布岳に登った。

由布岳にて

  
    [ 下山後はいつものぷ~くぷく ]

翌、日曜日は大分野鳥の会主催の探鳥会に参加した。
初めての参加だったが、筑後支部で探鳥会の雰囲気は
知っていたので気軽に参加した。
思ったように参加者の方々は気さくで、親切だった。
もちろん大分県支部に加入した。

大分川での探鳥会だがサギ類、カワセミ等の山野鳥、
シギチ類、ミサゴ・ハイタカなどの猛禽類など様々な
種類の野鳥を観察できた。
この日はアメリカヒドリガモの出現でもりあがった。

 

このように先週まで土曜、日曜とあちこちに出かけ、
ずっと早起きだったので、久しぶりにゆっくりと家で
過ごした

そして今日は、和菓子を作った。



山芋70gに里芋30gをすり鉢でする。
山芋を使った和菓子の代表は鹿児島銘菓
かるかん饅頭である。

先日、スパーの粉類のコーナーでかるかん粉
なるものを発見。



かるかん粉はうるち米で作られている。
このうるち米にすりおろした山芋と砂糖、水を入れ
蒸し器で蒸せば、かるかん饅頭の出来上がりあである。



最初は電子レンジで作ったが、皮もあんもパサパサし
ていた。



そこで、フライパンで蒸してみた。



ちゃんとしたかるかん饅頭である。卵白1個ぶんの
メレンゲを入れたので、フワフワとしておりモチモチ感も
ある。


  

Posted by ひねもすラジオ at 19:34Comments(6)手作り料理(Hand Made Cooking)

2007年11月03日

彗星出現!

0:24   快晴


    [ 天体・宇宙関連ということで・・無理あるな~ ]

先ほどまで戸外で彗星の観察をしていた。
ホームズ彗星だ。

先月25日に歴史的な大バーストを起こし、
夜空に肉眼でも見える明るさになった。
ペルセウス周辺ということは判ったが、
他の星との区別をつけることができなかった。

彗星だからもう去って観ることができないと思い込んで
いた。悔しいやら、情けないやら、残念な思いでいっぱい
だった。


俺が天体観測のことを教えてもらっている
pierre kさんからメールがきた。
「カペラのこぶし二つほど上、肉眼で恒星状に見え、
双眼鏡で丸い星雲のように見える」との具体的な
情報だった。

双眼鏡をもって飛び出した。
星座早見盤でまずなじみのプレヤデス(すばる)を
探し、カペラ(ぎょしゃ座)を見つけた。

「あった!」 確かに丸い星雲である。 ボーッとした
丸い綿菓子のようだ。ゆらめいてるようにも見える。
ずっと双眼鏡をのぞいていた。
諦めていたので感激ひとしおである。

さっきAstroArtsの天体ニュースが更新されこの
ホームズ彗星の続報を載せている。

またホームズ彗星の位置、観察方法などは国立天文台
のサイト
が役立つ。
pierre kさん本当にありがとうございます。  

Posted by ひねもすラジオ at 01:19Comments(3)テントサイトにて

2007年10月28日

小さな紅葉狩り

13:07    快晴

昨日、所用で中津市まで出かけた。

大分はとり天(鶏の天ぷら)が名物であり、
大分の食文化の象徴とも言われている。



 一方同じ大分でも中津市は“とりのから揚げ”が
名物である。
じっさい町中を歩いているといたるところでとりのから揚げ
の看板を目にする。

 そんななか俺が行ったのは「からあげ徳さん」という
から揚げだけを40年間ずっと揚げ続けている小さな
惣菜店だ。



骨付きが100g170円である。
お土産用もあわせて1キロ注文した。
注文のつど揚げているとのことで、徳さんと
話しながら揚がるのを待った。


      [ ご主人の徳永スマ子さん;実に気さくな方です ]

テレビ、雑誌の取材が多く、先日もテレビの取材がきて
今度放送されるらしい。


       [ 雑誌のカラーコピー ]

揚げ終わると油紙に包み、新聞紙でまいてくれる。
その後も話が弾み、包みを開けて食べようとしたら
「開けなくてもいいよ」と言い、徳さんが別に試食用を揚げて
くれた。
揚げたてが美味しいのはもちろんだが、あっさりして
いて軽く、カラリと揚がっている。
塩、コショウも塩梅よく、鶏の風味を引き立てている。
油は新鮮なサラダ油のようで疲れていない。
俺もから揚げはよく揚げていたが、こんなに軽く
あっさりと揚げたことはない。






若鶏だけを使い、毎朝、脂身を取っており、また
油もサラダ油しか使わず、たえずきれいな油しか
使わないとのこと。
 「私もガンコだからね」と徳さんは人懐っこい笑顔で
言った。

徳さんを後に中津駅に向かった。
途中、鳥のさえずりが聞こえてきたのでそちらへ
行った。

中央公園の木に1羽のジョウビタキがさえずっている。
正面の樹木が紅葉している。





日豊本線で車窓からの風景をずっと眺めていたが
まだ紅葉は見なかった。

モミジ・カエデかと思ったが、変わった実がついている。








葉や実の形からするとモミジバフウのようだ。
カエデ科ではなくマンサク科フウ属である。

紅葉をいちだんと冴えわたらせてるのがイチョウの
木である。夕日を受けて光り輝いている。







帰りは普通列車でゆっくりと帰った。
途中、宇佐駅で乗り継ぎをした。


      [ 駅構内には星条旗が4本掲げてあった ]

夕食は列車の中で駅弁を食べた。
部屋に戻り、ひと風呂浴びたあと、徳さんからあげ
をいただき、数年ぶりにビールを飲んだ。


     [ 美味い!! これだけではもちろん終わらなかった ]
  

Posted by ひねもすラジオ at 17:18Comments(0)テントサイトにて

2007年09月03日

秘湯を愉しむ

23:15  雨時々晴れ  26℃


  [ 一目山上風力発電所;平成19年3月操業、国内初の国立公園内発電所 ]

山へ行きたくなり、朝から小雨が時々パラパラと
していたが、昼前に湧いた山へ出かけた。
久住連山の中でもこの山がいちばん好きで
もうかれこれ14~5回は登っている。


            [ 一目山山頂から ]

穏やかな山容、広々として大パノラマを堪能できる
山頂は何度登っても飽きることはない。
山頂では昼食後一時間くらいツェルトを張り
お昼寝をする。

一目山から湧いた山へいく予定だったが
途中から風も強く、ドシャブリになったり、
晴れたりで不安定な天候だった。

行ったり来たりを何度かしたが湧いた山
山頂もガスがかかっており中止した。

そこで以前から見たかった風力発電所へ
カブ君を走らせた。
途中の舗装道路は放牧された牛のウンチで
いっぱいである。
かなり下の方から時間をかけて上ってきてる
ようだ。





山頂はかなり風が強く、ここに発電所を建設した
わけがわかった。
リズミカルに大きな音をたてながらプロペラが
回っている。









再び雨が降り始めたのとランチを食べてなかった
ので下ることにした。
農道脇にはムシカリの清楚な白い花が
目にやさしく映る。








              [ ムシカリ ]  









午後5時20分のランチである。
山はもうすっかり秋である。
ひぐらし、スズムシの声、せせらぎとともにカジカの声
も聞こえる。





[ 夏野菜とサーモンのめんつゆ炒め、サラダ、クリームチーズトースト、
                                いきなり団子2個、レギュラーコーヒー
]

ランチをとっている間も時おりパラパラと小雨が
降る。急いで食事をすませ、30数年前からの
お決まり、下山後温泉だ。
しばしば行っている秘湯中の秘湯、寺尾野温泉だ。
テレビで紹介され、いちじ人がどっと来たそうだ。

午後6時45分に到着した。日曜だが誰も入っていなかった。
掛け流しの温泉を100円で貸切だ。



毎日来ているM氏と30分話した。以前も何度か
会ったがゆっくり話す時間がなかった。

近所の俺の星見スポットのことを話すと
数年前のしし座流星群を同じ場所で子供と
見たとのことだった。
夜空いっぱいに星が降るという状態で、自分も
子供たちも大感激したそうだ。







8時15分まで入浴していた。もう心身ともに十分に
リラックスでき、気分も爽快である。  

Posted by ひねもすラジオ at 01:12Comments(0)スーパー・カブで道草お散歩

2007年09月01日

熊本の菓子

9月1日  15:49  26℃


   [ 昼食のいきなりだご、夏野菜のケチャップあんかけ、野菜サラダ]

午前5:50 起床 
   6:30 NHKラジオ体操
   7:10 散歩
   8:20 朝食
   9:40 英語

休日の午前中は多少の時間のズレはあるにせよ
これが俺の過ごし方だ。
この間NHKFMはずっとダイアルはオンである。

 9:30前後にはヴォリュームを0にする。
ダイアルをオフにしないのは大好きな番組
“ ミュージック・リラクゼーション ”の再放送
が9:20から始まるからだ。
テープに録音している(^^;;
前日、深夜の再放送だ。もう俺はリラクゼーション
を超え、はるか宇宙に行っている。

この番組は “ 夜の調べ” “夢のハーモニー” 
“ 夜の停車駅 ”などの一連の深夜NHKFMの
今で言うところの癒し系番組だ。

昼飯はご飯もパンもなかったのでいきなりだんごを
作った(大牟田ではいきなり饅頭という)。
普通は中のサツマイモの上に小豆餡を入れる。

しかし昼食で食べるので小豆餡はいれなかった。
これが正解で皮の少々の塩味とサツマイモの甘さ
がほどよく合って美味しくいただけた。

本当に簡単にできる。
材料は薄力粉400g、お湯200c、塩少々、サツマイモ
250gとたったこれだけである。

薄力粉にお湯を入れながら耳たぶくらいのかたさに
までこね、生のサツマイモを包んで20分蒸す。
この量で8個にした。


  [蒸し器がないので12インチダッヂで蒸す]



いきなりだんごの名の由来は農繁期に生のサツマイモ
をいきなり団子に包んで蒸して食したことにある。
他にも諸説あるらしい。
以前から何度か作っていたが、熊本県人になって
初めての郷土菓子作りだ。

といきなりだんごにかまけていて、すっかりHBでパン
を焼いていたのを忘れた。
案の定、頭がしぼんでいた。
グラハム粉を50g入れて焼いたから、楽しみだった
が。


         [ 強力粉350g、グラハム粉50g ]

パン焼きのときにバターやショートニングの油脂、
スキムミルクは使わない。
そして黒砂糖は少しは使うが上白糖も使わない。
だから味が淡白である。

そこでグラハム粉などの全粒粉を混ぜるが、
味がいちだんと美味しくなる。

パンやケーキを焼いていると部屋中が甘い
香りでいっぱいになる。
このときは幸せ気分でいっぱいでこころは
満たされている。  

Posted by ひねもすラジオ at 17:18Comments(1)手作り料理(Hand Made Cooking)